3カ月ぶりに
お見えになった女性。
年齢は、「年配の方」としておく。
「●●さん、今日は
どうされたのですか?」
「いつものように、首のコリと
左腰の痛みです。
・・・・・・
(声を潜めて)
あとは、ガスが出て困るのです」
(あぁ~今日は、ガスの問題が
一番の問題か?)
「では、仰向けになってください」
「えっ、仰向けですか?」
※長く来ていらっしゃっるので
鈴木に向かって背を向けて
座っていらした
ガスのつかえ、ということなら、、、
まずは、右足、右脚を
重点的に診ないといけない。
早速、両足を診てみる。
基本は、「右」だが、、、
そうでないこともあるので
両足を確認するのです。
※人間の体は、マニュアルが通用しない
とても「奥深い」世界なのです。
あの京都大学の山中教授も
あるインタビューで、、、
「今の医学は、10%も解明されていない」
すると、
・右足の足首の可動性の無さ
・内くるぶしの下がり
左と比べると顕著だ。
内くるぶしの下がっているところに
右手の中指を置いて
鈴木の左ひざで
右脚の裏の筋肉をストレッチする。
押す角度を変えながら
内くるぶしの下がっているところに
すきまが空くようにする。
不思議なことに、大腸と関係する
腰椎2番の角度になる。
つまり、腰椎2番の右のつかえが
「ガス」の原因だったことがわかるのです。
なぜ、「そう」いい切れるかと言えば、、、
その間、●●さんは右腹の下を
右指で押さえていた。
「先生、もういいです」とか言っていたから、、、
要するに、「ガス」が出そうだったのですね。
追伸
その時は、「ガス」は出なかったけれど、、、
と、いうか出るのが「恥ずかしい」のか
頑張って止めていたのでしょう。
その後、違う箇所をさわるたびに
「小出し」にして「ガス」を出していたから、、、
「ガス」に関しては、これで終了です。
以前も、違う方に、
右の股関節を調整していたら
「ぶ~」と大きな音をして
「ガス」を出した方がいました。
女性でしたが、、、
それ以来、来なくなりました。(涙)
※この方、よしみ整体の近所に
お住まいになっていっらしゃる。
商店街でお会いすれば
気持ちよく挨拶を交わす関係ですが、、、
難しいものですね。。。
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