今日の話しは、
前職:保険代理店でのこと。
ある時、横浜市栄区の
お弁当屋さんから電話がありました。
「はいっ、ヨシミ保険サービスです」
「・・・・・・鈴木さんですか?」
(声が沈んでいる。何かあったな、、、)と。
※電話が来る時は、間違いなく悪い話しです。
そりゃ~そうです。
保険は、そういう時のために
あるのですからね。
ちなみに、整体もそうです。
「先生、おかがさまで良くなりました」と
いう連絡はまず、ないです。
来る連絡は、予約日の変更の件か?
もしくは「先日、施術を受けたけど、、、
痛いのはなぜですか?」です。
(・・・・・・)
話しを戻します。
「●●さん、どうされたんですか?」
「実は、納入した焼肉弁当が食中毒になって、、、」
「どこへ納入したんですか?」
「●●学校です」
(学校か、、、
以前も警察の絡みで
似たようなことがありましたが、、、
公共施設からのクレームは
基本的にやばいことが多いです)
「そうですか、、、
とりあえず、そちらに伺いますね」
※こういう時は、まず現場に「行く」ことが大切。
それで、トラブルの半分が消失します。
ここで、「今日は忙しいから行けない」とか
言って、行かないと、
後々大変なことになります。”(-“”-)”
これは、経験則ですね。
1時間かかって到着した。
横浜付近から栄区に
車で移動するには
それぐらいの時間が、かかります。
「こんにちは、●●さん。
大変でしたね。早速、詳しいところをお聞かせ下さい」
学校の言う時間に弁当を納めた。
それから、1日経って、
その弁当を食べた生徒が腹を下した。
「お前ん所の弁当が悪いんだ」と。
しかし、納めた弁当を
冷房が効いていない部屋で放置。
そして、その6時間後食べたようです。
※夏休みの空手部の合宿中です
どう、考えても学校側の責任です。
しかし、そのようにはならないのが
学校関連でのトラブル。
読者の予想通り
学校の先生とPTAの親御さんは
水面下で手を握り、、、
そりゃ~そうです。
子どもを学校に人質に取られているから、、、
口裏を合わせられ、お弁当屋さんが
悪いことになり、賠償することになりました。
つまりは、お金を払うことになりました。
店に戻ってその経緯を話すと
お弁当屋さんの奥さんが怒り出しました。
「うちは、悪いことを何もしていない。
ちゃんと約束通りに弁当を届けた。
なのに、、、」
「でもなぁ~、具合が悪くなった人がいるんだよ」
「あんたなぁ~。店を開いてから
今までに、そんなこと一度も、なかったでしょ」
「、、、、、、そうだ」
「なら、なんで、、、、」
「ここは、こらえて、、、」
「私は、納得しないよ。
出るとこ出たっていいんだ」
その後、示談。
保険金を賠償しました。(涙)
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