結論から言うと、
「脳」は「混乱」を嫌がるのです。
先日、読んだ小説『オリジン』でも
そんなことが書かれていました。
「混沌を軽蔑せよ。
秩序を生み出せ」
『 オリジン (上) 』 120ページ
※小説 『オリジン』
D・ブラウンの小説。
新作がほとんど映画化されるので有名。
そして、その例えとして、、、
「でたらめに鍵盤を叩く音は
聞くに堪えません!
しかし、同じ音を並べ替えて
もっと秩序を加えると、、、、、、」
その秩序だったものとして
フランスの作曲家の
ドビュッシーの『月の光』を挙げています。
ちなみに、こんな曲です。
ドビュッシー作
『月の光』
演者は、フランスのピアニスト。
S・フランソワです。
話しを戻しますと、、、
「鈴木さん、混乱ってどんなことですか?」
「例えば、朝、起きた時に、、、
何をしたらよいのか、わからない状態。
朝、起きるたびに何をしようかと
考えていたら、疲れますよね。
でも、脳は「賢い」。
どうでもよいことは、、、
過去の事例から類推して
無意識に行う「こと」を覚えました。
簡単に言うと、、、こんなこと。
昨夜、気の合った友人と
酒を飲んだとします。
気の合う友人との飲食だから
ストレスフリーです。
接待と違って、気も使わないし楽しい。
それで、飲みすぎた。
途中までは、覚えているが
その後の記憶が怪しい。
でも、ちゃんと自宅の
ベッドで寝ている。
記憶が無いのに、、、(涙)
つまり、あなたにとって
「どうでもいいこと」は脳を介することなく
勝手に「やっている」のです。
そこで、 「To Do List」 です。
今日、やるべきことを記すのですが、、、
その際には、もうすでに
「習慣化」されたことは
書く必要が無いのです。
なぜなら、もう、、、
無意識に行われるように
なっているからね。
追伸
あらかじめ 「To Do List」 を
作っておく利点は、、、、
まだ「あなた」が無意識に
できないであろうことを
あえて、紙に書くことで
再度、認識していくことを
「脳」に叩きこんでいる
作業の一環なのですね。
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