急に我慢できないほどの尿意をもよおし、
漏らしてしまったり
夜中に12回以上トイレにいったりと
おしっこのトラブルが多いらしい
(40歳以上で810万人)
12/3朝日新聞の朝刊でも取り上げられていた
これらのトラブルを『過活動膀胱』というそうだ。
男女差はなく、
・男性:前立腺肥大によって
尿道が圧迫され、膀胱に負担
・女性:加齢・出産で、膀胱や尿道を
支える筋肉が伸び、弱くなること
で、「なる」と書いてある。
これらを
整体的に診ると
・内もものこわばり(主に、左もも)
・腰の骨の一番下(腰椎5)の動きのなさ
・緊張すると、おしっこが出そうになること
(試験の前のおしっこなど)から神経とも関係が深い
内ももがこわばると、
・座位の時に脚が開かない
・歩行時に歩幅が狭い
腰の骨が動きにくくなると、
・知らないうちに「かかと」に重心が入る
・肩が前に巻いてくる、いわゆる「前屈」のようになる
わたしも、疲れてくると「かかと」に重心が入る
そして、かかとが痛くなってくるのですぐにわかる
そんな時は、おしっこも近いようだ。
対処としては、
・腰の付け根のところを温めてみる
・内ももをはじく
・相撲の四股の形でつま先を
外へめいっぱい開く
などがいい。
でも、それでは一時しのぎにすぎない。
根本的に「良くしたい」という方が
いらっしゃればぜひ『ご相談』ください。
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おしっこが近い人のからだ