(さあ~今日は、
井本整体本部道場で
自主練習会の日だ)
と、気合いを込めて起きたら
どういうわけか、、、
左の肋骨の11枚目か
12枚目が痛い。
軽く押してみると
鈍痛がある。
この肋骨は、浮いている肋骨なので
支えがないぶん「傷めやすい」。
※肋骨は、10枚目までは
胸骨にくっ付いている。
だが、11枚目、12枚目は
浮遊しているのです。
でも、痛めた原因がわからない。
寝返りをした時に、
そのへんをぶつけた記憶が
かすかにあるが
よく、わからない。
鈍痛はあるが、、、
咳が出ないので、ひび、骨折の
可能性はかなり低い。
それなら、打撲か?
通常なら、そこに
蒸しタオルを当てるのが
効果的だが、、、
(さて、どうしたものか?)と考える。
今回は、蒸しタオルの力を借りずに
自力で処理しようと決める。
肋骨の打撲、ひび、骨折の場合
必ず、骨の際に圧痛点が出るので
「そこらへん」を探っていると
確かに強ばりがある。
しかし、切れ目が無いので
硬結が出ていない。
つまり、鈴木のこの痛みは
まだ続きますよ、ということを示す。
とりあえず、この強ばりを除くには
どうするかを考える。
まずは、「ボロ」を剥がすために
左の肋骨全体を挙上する体操を行う。
予想通り、痛みが無かった
前の日より伸びづらい。
(おおもとの原因は、これか?)と、、、
すると頭が勝手に周り始め
その前の日の施術の際に取った型が
まずかったことを明確に思い出す。
※その型とは、、、
ある患者さんの右の股関節を
挙上しようと左ひざを付いた型
(あっ、、、あの時か?
そういえば、
左の肋骨の11枚目か
12枚目に重みが掛かったな)
追伸
ここまでわかれば、、、
やる体操は絞られてくる。
肋骨を挙上する体操をして
上半身を緩めてから
腰椎4番の捻転体操だ。
※腰椎4番の締めが無くなる時に
11枚目か12枚目あたりに負担がかかるのです
つまり、腰椎4番の締めが無かった。
要するに、腰が使えていなかった、と、言うこと。
「手押し」だったのですね、、、(涙)
その後、腰椎4番の
捻転体操をしてみる。
(ツライ、、、)
結論
左の肋骨の11枚目か
12枚目が痛いのは、、、
左の腰が
締まっていないと言うこと。
追伸2
こうやって書いているうちに
理由はわからないけど、、、
左の肋骨の11枚目か
12枚目の痛みが治まってきた。
つまり、その痛みの「原因」が
わかりさえすれば人は安心する。
※鈴木もブログを書きながら
その原因探しをしていたのでしょうね(苦笑)
安心した結果、心は落ち着き
体(=生命)は治す方向に
自然に働き始めたのです。
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