鈴木のブログの愛読者なら
鈴木が、毎日、8冊
音読していることはご存知のはず。
すると、、、
「鈴木さん、よく続きますね?」
と、言われる。
「私なんか、(音読が)いいと
わかっていても、、、
毎日、8冊の音読は
出来そうもないです、、、」
「そうですか、、、
でも、続けることができる
理由があるのですよ。
それを知りたいですか?」
「知りたいです」
「では、お答えしましょう」
そもそも、鈴木が
音読を始めたきっかけは、、、
50歳を過ぎたあたりに
ふと思ったところから始まりました。
(人生の一番いい時期は過ぎた。
後は、死に向かって下って行くばかりか、、、)
(この間、何をしてきたのだろうか?)と、
自信を失いかけた時期があったのです。
そんな時、孤島に流された時に
1冊の本を持っていっていいとしたら
あなたは「何」を選びますか?
と、云った文書を読んだのです。
すると、答えは、、、
ほとんどの人が
「聖書」だったのです。
(聖書か?
今まで読んだこと無かったなぁ~
読まないで一生を終わっちまうのは
いかにも惜しいもんだ)
取りあえず、、、
アマゾンで「聖書」を購入した。
2日後、届きました。
読みやすそうな聖書を
選んで購入したのですが、、、
届いてから、中をみると
とにかく字が小さいし
行間がぎっしり詰まっているし
ページ数は多いし、、、
見るだけで嫌になりました。(涙)
結局、2年間ほど
ほったらかしにしておりました。(泣)
でも、ある時、
トロイの古跡を発掘した
シュリーマンを読んでいて
語学習得のコツは
音読にある、と言うのを読んで
なぜか、わからないけど、、、
(今日から、聖書を音読しよう)
と、思ったのです。
追伸
その時は、、、
聖書1冊だけの音読で
33分間でした。
33分間と言う数字は
アメリカのコピーライターが
「人が集中できる時間は33分間だ」
と、言うのを聞いていたからです。
それから、5年以上が経過し
33分が、30分になり
20分になり、15分。
今は、10分です。
集中力が続かなくなったのですね。(涙)
その替わり、1冊が今は8冊。
大学時代に、、、
大学近くの古本屋で買って
一度もページを括ったことがない
世界的な名作を音読しています。
※
『魔の山』T・マン
『魅せられたる魂』R・ロラン
つまり、高い目標を立てないで
「楽しく」「楽に」「無理なく」
やれるようにすることが大事なのです。
1日、1ページでも
5年間、やり続けることができれば
1,875ページ音読できるのですから。
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