-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

02.28 現在の音読資料(『論衡(ろんこう)』が追加されました)

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鈴木が、毎日
音読をしていることは

ブログ、メルマガの読者であれば
ご存知のことだと思う。


音読の効果は、何度も書いてきたから
くどくど言うつもりはないが、、、

これ以上の「勉強法」は無いと思う。


前回から、変わったことは
音読本を8冊から7冊に減らしたこと。

※文学の名作を1冊減らした


減らした理由は、
この頃、集中力が無くなってきたこと

と、関係する。


特に、興味の無い分野の音読は
かなり辛いものがある。

「いいもの」だと思っていても、、、
気持ちが中に入っていかない。


その分野は、と言えば、、、

平安時代の貴族たちが
色恋の話しばかりしているものだ。

全く、共感を持てない。


でも、そんな平安時代は
汗水を垂らしながら何とか通過した。

やれやれ、、、


さて、


【中国古典】は、『論衡(ろんこう)』

→ウィキによれば、、、

中国後漢時代の王充(27年 – 1世紀末頃)が
著した全30巻から成る思想書、評論書。

実証主義の立場から王充は
自然主義論、天論、人間論、歴史観など
多岐多様な事柄を説き、

一方で非合理的な先哲、陰陽五行思想、
災異説を迷信論として徹底的に批判した。


色恋物よりは、こっちの方が
すこぶるいい。


【日本古典】は、『海道記』

→鎌倉時代初期の旅行記。

旅をすることが「まれ」だった時代。
原資(=お金)をどこから得たのか?

そんなことばかりを考える。


【哲学】は、『ルター』

→あの有名な宗教改革者。

著作を音読してみると
研究論文のようである。

言論の物的証拠として
聖書の1説が随所に取り込まれている。

キリスト教の歴史に興味を
持っている鈴木にはたまらない本だ。


【物語(イスラム)】は、『千一夜物語』

→3冊目(全18冊)

イスラム圏でも、、、
登場人物たちは、よく飲み
人生を楽しんでいるように思われる。

どこのお国でも「やること」は
一緒かと思い、うれしくなる。

 

【物語(ドイツ)】は、『魔の山』

→昨年の3/23から始まったのも
ようやくラスト13ページになった。

かれこれ1年掛かった。(長かったなぁ~)

同じことを長く続けられる体力が
ついてきたことを強く自覚する。


【物語(フランス)】は、『魅せられたる魂』

→7冊目終了まで
あと48ページ(全10巻)

それにしても、主人公のアンネットは
心身ともにタフな女性だ。


【物語(フランス)】は、『居酒屋』

→淡々と毎日のことを書いていく
小説なのだが、、、

切り口が毎日、違う。

作者の観察眼の深さに、ただ驚く。

 


追伸
これらを音読してみて思うこと。

(作家は、どんな頭をしているのか?)

それに尽きる。

 

音読したい本は
道場のバックヤードに
まだまだ山積み状態だ。

 

 

 

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