今日の話しは、、、
1/30(水)に行われた
井本整体でのプロ講座でのひとコマ。
この日は、背中の箇所の
圧痛点、硬結を捉える練習だった。
鈴木は、後輩のKさんに
ひざの内側とひじの箇所の接点が
緩まないように指導していた。
このKさん、
圧痛点、硬結を捉えようと
熱中するあまり、、、
ひざが緩む「くせ」があったのです。
そこへ、先生が来て
「Kさん、押さえている拇指が
緩まないように四指を寄せなさい」
すると、「その場」でKさん
みちがえるように変わった。
(そうか、、、
ひざなど余計なことを言わずに
四指を寄せることだけを
指導すればいいのか?)
確かに、ひざの使い方も
重要だけど、、、
四指の使い方を
ダイレクトに教えた方が
Kさんには「わかりやすい」のでしょう。
つまり、Kさんには、、、
鈴木が言う、「ひざを緩めるな」より
先生がおっしゃる「四指を緩めるな」の方が
すっと、Kさんの中に入るのだということ。
「ひざを緩めるな」
「四指を緩めるな」
は、鈴木の感覚からすれば
最終的には「いっしょ」な
効果を生むのですが、、、
言われた方からみれば
きっと、全然、違うということなのです。
まだまだ勉強が足りません(涙)
その後、鈴木がKさん相手に
練習をしていると、、、
先生が、「見ている」のを
ひしひしと感じる。
すると、、、
「鈴木君、それだと
Kさんといっしょだね」
「・・・・・・」
先生が見ているレベルと
鈴木が見ているレベルとが
違いすぎているので、、、
正直、先生が
おっしゃっている真意が掴みにくい。
だから、、、
(間、、、)
と、なるわけです。(涙)
2秒後、、、
※この2秒が果てしなく「長い」
「鈴木君、その上の段階があるのです。
手先をそのままにして
土台を変えていくのです」
追伸
イメージできる「コトバ」を
相手の中に投げ込むことで
このように、上達度が数倍も
違ってくるのです。
微妙な言葉の使い方を
もっともっと研究する
必要があるようです。
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