4/4(土)13:58
横浜市泉区和泉川でのこと
鈴木は、マスクをして
桜を観に行った。
クラスター3条件に
合わないと思ったため。
ちなみに、
クラスター3条件とは、、、
・クラウド(密集)
・クローズ(密閉)
・シャウト(密接)
いずみ中央駅を下りると
和泉川沿いに咲く桜は
満開だった。
川沿いには、家族が大勢いた。
その後、和泉川沿いを
歩いていると、、、
目の前で、桜の根っこに
引っ掛かって転んだ女性がいた。
60代だろうか?
転んだ瞬間に両手を着いて
仰向けに倒れた。
その後、すぐに起き上がった。
それを見て、鈴木が思ったことは
転んだ瞬間、手を付いたので
(反射神経がいい
体がいいのだろうと思った)
また、その後、
すぐに起き上がったことで
(後遺症は無いなと確信した)
※羞恥心が働くことで
転んだことを忘れてしまうから
ところがである。
その後、本人は、、、
友人と並んで歩いていて
自分だけが桜の根っこに気付かず
転んだのを恥じているようで
さかんに、、
「この根っこが、
あったから転んだ」と、
言い訳するように
盛んに言っていた。
そこへ、隣りを歩いている友人が、
「足元を見ないといけないよ」
と、余計なことを言う。
転んだ女性、
すかざず照れ隠しに
「行政もこういのを
ちゃんとしてくれないとねぇ」
「ほんとにそうね」
と、盛り上がっていた。
追伸
これで後遺症は
残ることになった。
なぜなら、転んだ原因を
自分以外のものに
責任転嫁したから。
自分が「悪かったんだ」と思えば
人のせいにすることはできない。
すると、自分がしたことだから
もう忘れるしかなく
無くなるのです。
転んだことを忘れると
ついでに後遺症も
忘れてしまうのです。
その結果、速く治るし
何年かしてもぶり返すことは
決してないのです。
人の心とは、かくも
複雑怪奇にできているのです。
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