「先生、先日、転倒しました。
その後、しばらく経ってから
右のお腹が痛くなりました。
2、3日様子を見たんですけど
まだお腹が痛いんです」
と、弱弱しい声で聞かれました。
※長く通って来られている方
「そうですか、、、
それは大変でしたね」
「はい」
早速、お腹から拝見する。
お腹を、両手で大きくさわりながら
硬直している箇所を探す。
でも、なかなか絞れ切れない。
こんな時は、転倒の刺激が
強かった証拠に他ならない。
そこで、、、
「転倒した時って、
もしかしたら仕事帰りですか?」
「えっ、、、そうなんです」
「自宅のすぐ近くでじゃないですか?」
「、、、、、、」
「誰か周りにいましたか?」
「いなかったです」
患者さんがしゃべるたびに
お腹が緩んできた。
そして、「ここ」という1点が出てきた。
「これが痛いんではないですか?」
「そうなんです」
ここまでわかれば、
後はこれを緩めるだけなのです。
追伸
今日のブログの一番重要な点は
後半部の会話にあります。
ここから先です。
「転倒した時って、
もしかしたら仕事帰りですか?」
転倒した時間、お仕事されている時間が
わかればある程度、
転倒時の様子の推測が可能です。
つまり、鈴木の推測が当たっていたために
患者さんの体が緩んできたのですね。
だから、痛い箇所が
はっきりと出現したのです。
このように、、、
お体にふれながら
お聞きすることで
体を緩める技が
井本整体にはあるのです。
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