※40代の女性
「ここ1月前から、、、
右の鎖骨が痛いんです。
そんなこと、無かったので
心配になって
整形外科、呼吸器内科に
行ってみたんですが
異常が無いと言われまして」
「そうですか。
ドクターの診察を受けても
痛いんでは、ご心配ですね、、、」
「はいっ、、、」
「今、鎖骨の下を
さわっているんですけど
左右差の違いはわかりますか?」
「よく、わかりません」
「すいません。
言い方が悪かったですね。
痛くない左側の鎖骨の下は
ミゾがはっきりしている。
しかし、痛い側の右の鎖骨の下は
ミゾが無いのはわかりますか?」
「そう言われれば、そうですね」
「ミゾが無いと言うことは
下がってるから、とも言えます」
「・・・・・・」
「だから、この下がった
右の鎖骨を持ち上げてみてみましょう」
と、言いながら、、、
下がった右鎖骨の下へ
左手の中指を入れる。
そして、鈴木の右手で
患者さんの右腕を掴みながら
右の鎖骨の下がった箇所へ
上下、前後、回旋しながら
下がった右鎖骨の下が
緩む角度を見つけていく。
ぴたっ、と角度が合うと
下がった右鎖骨の下に
すき間ができるのです。
そして、その中に
右の鎖骨を下げた原因である
「硬結」があるのです。
※これに触れると、
患者さんは、、、
「気持ちがいい」と思うのか、
呼吸がゆっくりとなり
次第に脈を打ち始め
さわられた当初は「痛かった」のが
「痛くなくなってくるのです」
理由は、わからないです。
追伸
この方も、脈を打ち始めた頃から
当初、痛かった右鎖骨の痛みも
軽減された、と、おっしゃっていました。
鈴木のブログを、今日初めて
読んだ方は、「???」でしょ。きっと。
「ん~ん、信じられない???」
「そうですよ、普通は」
でも、理屈はともかく、、、
痛みや症状が軽減されれば
「いい」と思いますけど。。。
ともあれ、西洋医学的な診方では
まったく無いですけどね。
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となりの億万長者は単調な毎日を送っているのだ