今日は、文芸春秋の特別コラム
『司馬遼太郎の世界』を
読んでブログを書いています。
ここで、確認ですが、、、
司馬遼太郎さんは、
『史記』を書いた司馬遷から、
ペンネームを拝領してきています。
鈴木は、現在、
スタンディング超音読
中国古典編は『史記』に入った。
※ちなみに鈴木は、、、
日本の古典『大鏡』
詩集『シェイクスピア詩集』
哲学『リヴァイアサン』
鋭意、スタンディング超音読中です
『史記』(しき)は、
中国前漢の武帝の時代に
司馬遷によって編纂された。
この『史記』は長いことで有名だ。
※『史記』は全130編。
総字数:526,500字。
世界史上初の総合通史だ。
※※また、日本の元号の出典として
12回採用されている。
発行元の明治書院では
総計、15冊になると言う。
つまり、鈴木の今の音読ペースでは
1月に1冊ペースが限界なので、、、
15冊だから、計算していくと、
2020年6月に終える予定。
要するに、これから1年半の間は、
司馬遷の歴史観にずっぽりと染まる。
やっと、本文です
<司馬さんの資料集めは徹底していた。
たしかに膨大な資料を収集していた。
馴染みの古本屋さんに
お願いしてどんどん送ってもらう。
そしてそれを丸ごと買ってしまう。
司馬さんは趣味と
名のつくものはなんにもなくて、
資料を読むことだけが唯一の楽しみ。
どれだけ膨大でもぜんぜん億劫がらない。
書斎に続いた、庭に面したサンルームの
椅子に座っていつも
楽しそうに資料を読んでいた。
寝る前も寝室で読んでいた。
資料を読むことは
書くこと以上に好きだった>
とは、司馬の奥さん、
福田みどりさん。
→ こんな逸話がある。
神田古書街で、ある分野での
大量の「買い」が入ったら、、、
それは、司馬遼太郎が買主だ。
「1年後か、2年後か
わからないが、、、
司馬遼太郎が新しく小説を
発表するらしいよ」
と、うわさが流れるらしい。
<司馬さんの織り成す話の
綾をなすものは、
蓄積された広汎かつ
緻密な史的考証である。
その博学ぶりは敬意に値する。
しかも単なる
史実の集積に終わらせず、
自らの知的資産として
活かしきる術を身につけていた>
追伸
と、言う具合に、、、
この世で名を成した人は、
このように「凄まじい」勉強、鍛錬を
「当たり前の」のように行っているのです。
それと、「あちこち」
目移りしていないのも特徴ですね。
自分が得意な分野で
長時間かけても飽きないことを
最低でも10年以上続けることが
できさえすれば、、、
「名人」になることは難しいが
その道では、トップ5%に入ることは
間違いないでしょうね。
関連記事
- 2019.08.15
首は冷やすものではない - 2018.06.24
『羊と鋼の森』山崎賢人の調律中の表情がいい - 2019.08.30
汗の内攻による鼻水は8時間後に止まった - 2016.12.04
コストコのホットドッグ - 2014.05.27
タクシー運転手の道路の覚え方 - 2020.07.18
話しが噛み合わない