「風呂に入ると、そのしびれは
幾分、解消しますか?」
「その視点で考えたことはなかったから
はっきりとは答えられないです」
(鈴木の言葉)をただ闇雲に、
否定しているのではないのが
わかるので悪い印象を持たない。
かえって、誠実さを感じる。
この誠実さに応える言葉は何か?
この患者さんにとって一番
腑に落ちる言葉でこう言う。
「(右首の骨の際をさわりながら)
この箇所が、緩みさえすればよい。
●●さんの場合は、この右腕の箇所が
こう持ち上がって内に寄りさえすればいい」
「・・・・・・」
※この場合、頸椎何番という説明は不要。
実感として感じさせればよいのです。
まず、この右腕の箇所を調整する。
後は、背中でもお腹でも、
そこと関連する場所を限定し
そこだけを整えていくのです。
追伸
操法終了後、
●●さん、この右腕の箇所を
何度も何度も左手で確認していた。
※確認するのは、そこに意識が残っているから。
何度も何度もさわりたくなるのです。いい兆候。
それを横目で見ながら
「そう、そこですね。悪いのは」と、追認し
「次回は、2週間後にしましょう」と、何げなく言う。
すると、我に返ったように
「はい、わかりました」と、言うのです。
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