朝晩、電動歯ブラシで
丹念に歯を磨いていたのに、、、
昨年、かかっていた
歯医者の先生からは
「鈴木さんは、歯をきれいに
歯ブラシしているようですが、、、
それでは歯磨きの目的の半分も
達成していないですよ」と言われ
結構、ショックだった。
でも、実際に歯を抜くまでに
悪化していたのを目の当たりにすると
納得せざるを得ない。
いつの時でも、「理論上」よりも
現実の起きることの方が正しい。
それからというもの、、、
夕食の後に歯間フロスで、
歯の間を「ゴシゴシ」やっている。
すると、前歯よりも奥歯の方が
歯間フロスが入りにくいことがわかる。
噛みしめるために
奥歯に大きな力がかかるためであろう。
歯間フロスをやり始めの頃は
歯の間に歯間フロスが入らない。
結構、侵入角度を
工夫してやるのだが
どうしても入らない。
ある時、歯間フロスを
歯間に当てて
歯間フロスが、
行きやすい方に流して
戻してみると、、、
「すっと」歯間に
歯間フロスが入った。
それで、「ふと」思った。
(これって、、、
整体といっしょじゃん。。。)と
追伸
人体力学体操でも操法でも
上手に指導できる人は、、、
相手とケンカしていないのです。
これって、超重要ですよ。
つまり、目的の箇所へ入るまでは
完全にリラックスさせているのです。
※今日の場合なら、歯間です。
そして、そこから、、、
相手とケンカしない方へ
持っていくことが重要なのです。
すると、不思議なことが起こります。
相手の方が、鈴木の手に
誘導されるように自ら動いてくれるのです。
だから、「力」はいらない。
今日は、かなり大事なことを言いました。
でも、これって、
整体だけにとどまらず
すべてに当てはまるのです。
過去、鈴木がしてきた仕事で
「圧倒的に仕事ができる」人は
この原則を体得していたことが
今となってわかるのです。
「お客さん」とケンカせずに
大きな結果を残してきた
保険販売のNさん
中華街のHさん
中華調理長のDさん
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