先日、『空飛ぶタイヤ』を観た。
原作は、おもしろかった。
池井戸潤さんらしく、表現はわかりやすく
最後に正義は必ず勝つというのが定番だがいい。
いい映画だと思うが、、、
映画館での観客の入りは少ない。
さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので
まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。
続いて
【スタッフ】
原作:池井戸潤
※このところ池井戸潤さんの
本ばかりを読んでいる。
あと8冊で全巻制覇だね
続いて
【キャスト】
長瀬智也:赤松徳郎
ディーン・フジオカ:沢田悠太
高橋一生:井崎一亮
岸部一徳:狩野威
舞台は、多摩川を渡った大田区。
中小企業が立ち並ぶ一帯。
あの交通事故の現場は
日吉と元住吉の間かと思う。
※見たことがある景色だ
・まずは、何といっても岸部一徳だ。
ホープ自動車常務で、リコール隠しをする
悪の親玉を憎らしさいっぱいで演じる。
特に、密談のさなかに
松茸の土瓶蒸しかわからないが、、、
松茸を湯がいて、うまそうに口に運び
にやにやしながら咀嚼するシーンは
演技がうますぎて鳥肌が立つ。
昔、こういった
個性派悪者俳優が多かったが、、、
今では、岸部一徳、石橋蓮司、國村 隼ぐらいか
どの映画を出ても彼らが出ているからね
・ホープ自動車は、
どう見ても三菱自動車だね、、、
こんなことを書いて
「問題」にならないかと思う。
・長瀬智也
→直球一直線の演技。
それはそれで好印象。
・ディーン・フジオカ
→ホープ自動車本社のクレーム課課長
財閥系のエリートぶりを見せたいのか
着ている洋服が高そうだ。
それにしても、会社内の政治って
こんなにもドロドロしているものか?
これが真実なら、一度も会社に勤めなかったのは
いい選択だったのかも。。。
・高橋一生
→ホープ銀行本部融資課の調査役
融資の依頼を受けて稟議書を書く人。
信念に準じてホープ自動車への融資を
断るのは観ていて恰好がいいものだ。
追伸
勧善懲悪な映画を観て
心身ともにスッキリしたい方にはおススメ。
鈴木は、考えさせられる映画は嫌いだ。
エンターテインメントに浸かり切った
映画こそ、映画の醍醐味だね。
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