正座の形から背中を
つけるように寝てもらう。
その際、膝が地面から浮けば
「食べすぎ」なのだが、、、
老人や激しい運動などで
腰が極端に強張った方も、
地面から膝が浮く。
これも厳密にいうと
「食べすぎ」なのだが
彼らの場合は、ここ1、2年の問題ではなく
過去10~30年間にわたるものと考えていい。
あなた「鈴木さん、そしたら
ほとんどの人が食べすぎなのではないですか?」
鈴木「その通り。現在、日本に住んでいる
9割近くの人が食べすぎなのです」
実際に、鈴木は整体を
勉強し始めたころ
仕事として家庭婦人の方に
バドミントンを教えていた時期がある。
(当時33歳)
ある時、整体の授業で
このことを習っていたので、、、
やってみようと、、、思い立った。
そして、準備運動と称して
つまりこの体操の意味を説明せずに
27人の家庭婦人の生徒(25歳~56歳)に
正座から寝てもらったら、、、
膝が地面から浮かなかったのは
たった3人だった。
他のほとんどの生徒は、
「ぎっくり腰になるわぁ~」とか
「絶対、私には無理」とか
言って、その後、
この体操の実施をやらなかった。
ん~ん。
たった3人ですよ、、、
この体操ができたのは。
これには正直驚いた。
しかし、その後、驚愕する事実を
目の当たりにした。
それは、このクラブでは
地域の試合が終わるとランチ会を行う。
場所は近くのファミマ。
鈴木も総括をして欲しいからと言われ
当然のようにおよばれされる。
そして、その会で、、、
(こいつらは食っているな)と。
※すいません。下品な言葉になって。
まだ33歳ですからね。
そのファミマは食べ放題のお店。
会が始まるやいなや
おかわりの連打打ちだ。
それを見ていたら食欲が無くなった。
まだ、うぶだったなぁ~。
そして、その反省会とやらが
3時間も続くのだ。
そりゃぁ~食べすぎだよ。
追伸
あれから、人は皆、食べすぎなのは
当たり前と思うようになった。
その考えは今でも変わっていない。
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