鈴木は、整体の講座で
ノートを取る時は
箇条書きと
→(フローチャート)が
基本なのです。
先生がおっしゃられた通り
すべてを忠実に
筆記できればいいのですが、、、
※講座の後で、
メモできなかった箇所を
講座生とノート合わせをして
情報を共有することは
当然のことです。
ここで思い出しましたが、、、
昔、音羽の頃に
いらっしゃった生徒さんで
「速記」が得意な方がいました。
確か、中央官庁におられた方でした。
その彼の速記の技術は
そりゃ~凄いものでした。
ある時の、、、
井本整体の特別セミナーで
先生が話された講義の全てが
翌日には「講義録」として
一字一句漏らさず
完璧に出来ているのです。
ちょっと見せてもらいましたが、、、
先生の話されたことが
全文漏らさず書かれていました。
あれには、ほんとにびっくりした。
※正直、その時、
今から速記を習おうかなと
思ったぐらいです。(苦笑)
しかし、前にも
ブログでも書いたように
「本当に重要なことは、
20%に集約されるのです」
そして、その20%を
完全に理解することによって
80%の効果は得られるのです。
つまり、このポイントである20%は
絶対に外してはいけないのです。
わかりにくいので例を出します。
例えば、
人体力学体操の重要な20%は、
何かと言うと、、、
「速度」なのです。
緩めるべき箇所に
意識を持って来させるためには
ある程度の速度が必須なのです。
なぜか?
筋肉は、関節を固定するために
浅いところ、深いところで
幾重にもわたって交差しております。
その筋肉のバランスが
正常な時は、
「痛み」、「違和感」は
起こりません。
しかし、その妙なる
バランスが崩れると
力が抜けなくなる箇所や
力が入らなくなる箇所が現れます。
この状態の時に、、、
人体力学体操をゆっくりやると、
ポイントとしている筋肉に
意識が集まらず、
他の筋肉に意識が分散します。
※肋骨を伸ばす体操なのに
肋骨に意識が集まらず
かえって、肩が痛くなるような場合です。
だから、ある程度の速度を持って
行うことが重要になるのです。
この適度の速度を外すと
人体力学体操の指導は苦労します。(涙)
追伸
この20%さえ外さなければ
80%は大丈夫です。
と、言うことで、、、
鈴木は、患者さんに
人体力学体操を指導する際は
1、「速度」を重視する。
2、狙っているポイントだけを感じるか?
この2点だけを、、、
頭の理解でとどまらず
体感として「感じる」まで
何度も指導しております。
※頭の理解は顕在意識
体の理解は潜在意識だからです。
※日曜日のブログの投稿をお休みします。(涙)
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