小学生が、脳研究者の
池谷裕二さんに
「ぼくの『やる気のスイッチ』は
どこにあるんでしょうか?」
と、質問したそうだ。
その答えは、、、
「淡蒼球(たんそうきゅう)にある。
この箇所が働くようになると
やる気のスイッチがオンになる」
『ウィキペディア』によれば
脳の皮質下構造のひとつで
大脳基底核の一部。
外節と内節とに区別されるが、
どちらも共にGABA作動性の
大型の投射ニューロンを含んでいる。
ミエリンの髄鞘を被った軸索が
通過するため、青白い外見を呈し、
淡蒼球と呼ばれる。
※大脳の奥深くに位置する
しかし、この淡蒼球(たんそうきゅう)
実に、厄介な存在。
自力で働こうとしない。
他者の力を借りないと
活性化されないらしい。
しかし、淡蒼球(たんそうきゅう)は
大脳の奥深くに位置するため
他者の力を借りて動かすのは
至って難儀なことなのだ。
つまり、「やる気」の元である
淡蒼球(たんそうきゅう)を
働かせるためには、、、
淡蒼球(たんそうきゅう)に近い
脳の部位を動かす必要がある
と、言うこと。
他人様(=ひとさま)の手助けが
必要な困った子ちゃんなのである。
そのためには、、、
「体を動かすこと」が必須なのだとか。
要するに、、、
毎朝、決まった時間に
デスクの前に座り
仕事を始めることが
肝心なのだとか。
追伸
「やる気」が出るまで
何もせず待っていたら、、、
1日が終わってしまう、と言うこと。
だから、、、
世界的な歴史学者である
A・トインビー博士もこう言っている。
「私は、朝9時になると
執務室に入りデスクの前に座る。
そして、昨日の仕事を振り返る。
そんなことをしているうちに
ようやくやる気が出てくるのです。
やる気を待っていたら
人生は終わってしまいます」
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