さて、今回は5作目。最終回。
前回は、鈴木潤先生の寄稿で
<腸内環境を整えておくことが
感染症に立ち向かう力となる>
そして、実際に
腸内環境を整えておく
4つの項目を紹介して頂いた。
その4つが、、、
・食事
・運動
・睡眠
・心の安定
この4つの項目、実は、、、
天台宗の開祖である天台大師が
健康法の基本として説いたものと
かなりリンクするのである。
※天台大師(=智顗ちぎ)
大同4年(538年)~開皇17年11月24日
(598年1月7日)
それが、この5つ。
・調食
→食べ物の質と量を調整する
・調身
→散歩、体操、運動をする
・調息
→呼吸を整える
・調眠
→睡眠、生活のリズムを調える
・調心
→心を調える
つまり、、、
・身体に「いい」からと言って
同じ物を食べすぎるのも毒
・身体に「いい」からと言って
運動をしすぎるのも毒
・身体に「いい」からと言って
呼吸法に耽溺するのも毒
・身体に「いい」からと言って
寝すぎるのも毒
・身体に「いい」からと言って
心を調えすぎるのも毒
追伸
まぁ~何事もほどほどに、、、
と、言うことだろう。(苦笑)
その「ほどほど」が難しいのだが。。。
関連記事
- 2018.05.18
他人のうんこを移植する最新医療 - 2020.05.01
コロナが心配で左腕が挙がらなくなった女性(70代) - 2020.12.24
お腹の下の方が突っ張ると訴える女性 - 2019.10.14
30年来の不整脈(60代の男性) - 2020.09.01
何を食べようかと迷う時 - 2020.11.30
こどもの詩2