先日の帰宅途上の
バスの中での話し。
鈴木は、バスの中では
決まって読書する。
ただ、この頃は、以前より
目が見えなくなっているので、、、
バスの車内灯が
座席に近いところに座る。
そうしないと「読めない」。(涙)
以前は、どこの席でも大丈夫
だったんだけどね、、、
だから、必然的に、
座席がいくぶん高くなっている
最後部に座るのです。
先日も、最後部の左側に座り
リュックから読書用のメガネと本を取り出す。
※今日の本は、近ごろはまっている
古書店にまつわる推理小説。
三上延 『ビブリア古書堂の事件手帖3』
(さぁ~今日は、
どんな物語に出会えるか?)(*^_^*)
と、夢心地でいたところ、、、
「ドスン」と真横で音がした。
ちらっと見た。
歳の頃、65歳以降か、、、
若づくりをしている「おじいさん」。
(なんや、このじいさん、、、
※鈴木は、服装が年相応でないと
気分が悪いのです。
きっとその時の鈴木の顔は
こんなだったと思う。 (--〆)
その2分後、車内に甘ったるい
着信のメロディが鳴り響く。
「誰やねん?俺の読書を邪魔するやつは」
そのおじいさんでした。
自分の口元を手で
覆いかぶせながら遠慮がちに
「すまん。今、バスの中やから、、」と、言うと
鈴木は心の底から思っていた。
しかし、意に反して、このおじいさん、
でかい声でしゃべりはじめたのだ。
「この野郎、、、」(心の声)
聞きたくなくても聞こえてしまう会話。
※じいさんは「声」がでかい
「今、バスの中や。ん~ん、そうか。
今すぐ、和田町の駅に戻るから」と、
言ってスマホを切るやいなや
なんの躊躇(ちゅうちょ)もなく
鈴木の鼻づらをかすめるかのように
停車ボタンを押した。
おいおい、人のつらの前を
通り過ぎる時には
「すいません」と、一声かける
最低限の礼儀を習わなかったのか?
※心の中で猛烈に憤る鈴木
そんな鈴木の思惑とは関係なく
この若作りのおじいさんは
次の停留所で颯爽と降りていった。
・・・・・・・
追伸
こんな「おじいさん」
いやいや、こんな「じじい」にだけは
なりたくないと思った。
また、「声」は小さくしようと
心から思った。
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