NHKを除くテレビは、
そもそも広告のスポンサーである会社が
支払う広告収入で成り立っている
ビジネスモデルです。
簡単に言うと、視聴率が上がると
それにつれて広告を見る人が増える。
その広告を見た人が
その製品を購入する。
売り上げが上がる、と言うことです。
新聞も、基本的にはいっしょ。
だから、テレビは視聴率を上げることに
血眼(=ちまなこ)になるのです。
その際、人間の思考は、、、
楽しいことよりも不幸なことの方に
大きく引きずられるのです。
なぜかと言えば、、、
人類が発生して以来、
生命を生きながらえるためには
楽しいことよりも不幸なことに
極力、出会わないことが
重要だからです。
その傾向は、今後も、ずっと変わらない。
そのため、テレビは視聴率を上げるために
楽しいことよりも不幸な、より悲惨なことを
取り上げるのですね。
追伸
つまり、暇を持て余してテレビ、新聞ばかりを
見ていると自然にネガティブになるのです。
以前、こんなことがありました。
フランスのパリで暴動が起きた時
パリ在住の人に「大変なんですか?」
と、お聞きしたら、、、
「あれは、パリと言っても
限定された箇所での出来事で
私が住んでいるところでは
全然、問題が無かったですよ。
マスコミが大げさに報道するから」と。
そこらへんがわかっている人であれば
テレビや新聞を見ても問題は無いでしょうね。
ただ、そこらへんがわかっていない人は
テレビや新聞のカモになって
自然に心までネガティブになると思う。
そのためには、暇を作らず、
テレビや新聞から遠ざかることを
考えた方がいいのではないかと思います。
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