10年ほど前、、、
朝日カルチャー横浜センターで
月に2回、井本整体を教えていたことがある。
今日のブログはその時の話し。
前に立って話しをしていると、、、
たまに、腕を組む人がいた。
腕を組んでいる人がいると、
かなり緊張する。
なにか不信感を持たれているようで
とても不安になった。
初めの頃は、、、
・間違ったことを言っているのではないか?
・話しが長すぎて飽きているのではないか?
など、考えたものだ。
だから、次回からは
・話す内容を吟味し
・話しを簡潔にし短くしてみた
でも、、、
腕を組む人は、腕を組むのです。
(あれっ、、、
もしかしたら、腕を組むには
腕を組むだけの理由があるのではないか?)
実際に、腕を組む動作をしてみた。
すると、肩の力が抜ける上に
胸が引き締められて呼吸が楽になるのです。
それを知ってからは、、、
腕を組む人がいても
さほど気にならなくなりました。
追伸
なぜ腕を組まれると、、、
教えている側の鈴木が
緊張しなければならないのか?
と、考えてみた。
すると、1つのことに思い到るのです。
それは、中学1年生の
保健体育の授業のこと。
担当しているのはゲジゲジ眉毛の
50代後半の白髪短髪のS先生。
強面の面構え。
今でも正確に顔を覚えているので
印象がそれほど強かった。
その先生、初めての授業で
「目上の人が話しをしている時には
腕を組むな、あくびをするな、目を外すな」
その時の印象がとても強かったのか
それ以来、目上の人が話しをしている時には
腕を組まず、あくびをせず、目を外さなかった。
だからか、、、
鈴木は、どういうわけか昔から
10歳以上ほど歳が離れた
年配の方から好かれていた。
その理由がわかった。。。
関連記事
- 2020.06.26
筋肉が減っていると言われたことがある - 2017.10.02
胸椎8番の骨の重要性(福岡セミナーにて) - 2020.07.08
練習相手の呼吸を感じとること - 2021.05.03
古い打撲と低気圧 - 2018.07.31
腰椎すべり症の整体的アプローチ - 2020.08.12
「ため息」を付くことによってストレスから体を守る