鈴木が、前職である
保険代理店時代のこと。
「はい、ヨシミ保険サービスです」
「保険屋さん、、、」
※こういう電話は、
ほぼ100%悪い内容の電話です。(涙)
だから、このトラウマがあるのか、、、
掛かってくる電話には怯えてしまう
そんな習性が身に付いてしまいました。
そのため、、、
患者さんからの電話がある時、
その受け答えの第一声は「暗い」と思う。
自分でも、「そう」思うのだから
きっと電話を下さった方の
鈴木の電話の受け答えの
第一印象は最悪かもしれない。
いつも「気を付けよう」と
思っているのですが、、、
なかなか変えるのは
難しいのが正直なところです。
話しを戻すと、、、
そんな電話があった時
(この問題は、まぁ~大丈夫。
大きな問題にならない)と
軽く思った時は
たいてい、その後、
大変なトラブルになるのです。
反対に、
(これは、やばいぞ?)と、感じた時は
電話を掛けてきた人の
感情、心の動き、行動、最悪のシナリオなどを
細かく緻密に想像した時には、、、
大きなトラブルになりそうであっても
なぜか「そう」ならないのです。
とても、不思議なことですが、、、
毎回、「そう」なのです。
その感覚を知ってからというもの
電話が掛かるたびに
最悪のシナリオを考え
対処するようにしていました。
追伸
さて、井本整体では、、、
「気」を大事にします。
「鈴木さん、精神論ですか?
やめてくださいよ」
「気は、精神論ではありませんよ」
保険代理店に身に付けた
「やばい感覚の時には
最悪のシナリオを考える習慣」は
整体でも、一緒のように感じます。
保険代理店の時は
最悪の場合、保険会社が
補償してくれます。
でも、整体では
誰も補償してくれないのです。
つまり、誰も
守ってくれないだけに
整体を生業(=なりわい)としてから
ここらへんの感覚は
以前よりも研ぎ澄まされてきました。
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