整体の技が、、、
「上手な人」は指や手が
とにかく柔らかいのです。
師匠である井本先生の
指や手は、比べるものが
ないぐらい柔らかいです。
先生に「手」を
置いていただいただけで、、、
とても、気持ちがいいのです。
また、
なぜか?わからないが、、、
先生の手から
「慈愛」「共感」の
感情が伝わってきて、
・ほっとしたり
・うれしくなったり
・元気になったり
する。
確かに、、、
「手」は語っているのです。
弟子である鈴木も、、、
手を置いただけで
気持ちがいい手を目指して
毎日、訓練しているわけです。
だから、入門以来
特に開業してからというもの
「指」を硬くする恐れが
あるものはいっさい止めたのです。
18年間やっていた
バドミントンも止めた。
※バドミントンは、
バックハンドを打つ時に
右の親指でラケットを
押す動きをする。
その結果、右の親指が
硬くなってしまうから
その努力が、
効を相したのか、、、
今では、後輩からも
「鈴木さん、手が柔らかいですね」
と、言われるまでになった。
追伸
手を「毎日」使っているのに
硬くならない、というのも
不思議な話しだ。
手指で押していないから
硬くならないのだ。
※手指は、異常個所に
ふれているだけです
また、手が柔らかくなるのも
可笑しな話しだ。
手指に気持ちを込めて
毎日、操法している
からかもしれない。
つまり、整体指導者は
患者さんの「気」というか
内にあるもの、生命エネルギーと
言ってもよいが、、、
それを利用して
操法しているのです。
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