現在、音読をしている作品は12作。
1作につき10分だから、、、
音読終了までに、10分×12作で
120分(2時間)掛かる。
昨年までは、へっちゃらだったが
このところキツくなってきた。
根気が無くなってきたためだ。
確か、音読を始めた当初は
『聖書』を30分間音読したはずだったが、、、
特に、、、
中国の古典である『唐宋八家文』
ゲーテの『ヴィルヘルムマイスターの遍歴時代』
スタンダールの『パルムの僧院』
この3つは、音読していると
10分が実に長く感じる。
そのわけは、、、
物語性に乏しいところ。
『唐宋八家文』は、
人生論や政治のありかたを語り
『ヴィルヘルムマイスターの遍歴時代』は、
ゲーテらしく物語が全然進まない
『パルムの僧院』は、イタリア貴族の
色恋の話しと派内政治の物語
その反対に、、、
日本の古典の『太平記』は、
鈴木の大好きな歴史だから興味が湧く
『千一夜物語』は、西洋の価値観と違う
物語構成に新鮮な感動を覚える
フィッツジェラルドの『偉大なるギャッビー』は
訳者が村上春樹で文章が好き
『トーマス・マン短編集』は
黙読の時はわからなかったけれど
音読してみて良さがわかる
ディケンズの『オリバーツイスト』は
とにかく音読していて楽しい
『モンテクリスト』は、復讐の話しだから
感情が揺り動かされる
ドストエフスキーの『未成年』は
予想以上におもしろい
『高慢と偏見』は、イギリス貴族の
世間から遠く離れた価値観がおもしろい
トルストイの『少年時代』は
えっ、これがトルストイ?と、思う
これら9作品を音読する時は
10分があっという間だ。
追伸
と、ここまで書いてきたが、、、
結局のところ、12作品を音読することに
無理があったのだと思わざるをえない。
そこで、音読時間を、、、
10分から8分に減らすことにする。
「鈴木さん、そこまでして
音読しなくてもいいのではないですか?」
「確かに。。。
でも、音読は、学習効果が高いと
今でも思っているので、、、」
続けることは当然の決断ですね!
関連記事
- 2020.09.28
前田健太さん日米150勝! - 2021.02.14
ブリタニカ百科事典を断捨離 - 2016.11.20
夢のような時代 - 2020.08.30
平家物語に突入 - 2017.08.25
4年ぶりのカビ出現が意味するもの - 2018.09.15
彼岸花の気になる花言葉