「鈴木さん、今日のは
難かしそうですね、、、」
「そんなことありませんよ」
「では、説明をお願いします」
「はい、わかりました。
例えば、風邪を引いたとします。
それを、結果思考から見ると
・昨日、電車を乗っていたら
横で咳をするオヤジがいたから
風邪を引いた
・このところ、ずっとストレス気味で
体の調子が悪かったから風邪を引いた
・寝不足がずっと
続いているから風邪を引いた
・家族中が全員、
風邪引き状態だから風邪を引いた
と、こんな言い方に
なるでしょうね。
でも、風邪を引いたことを
目的思考で捉えると
こんな言い方になるのです。
・風邪を引いた目的は
食欲を抑えて体を休息させるため
・風邪を引いた目的は
発熱をしてリンパ球を活性化して
ガン細胞を消失しようとした
・風邪を引いた目的は
咳をさせることによって
肺の中にある異物を排除するため
・風邪を引いた目的は
下痢をすることで
小腸、大腸の掃除をするため
「風邪」を、、、
結果思考から捉えるか?
目的思考から捉えるか?
によって
ずいぶんと印象が
変わってしまうわけです。
追伸
捉え方を「そう」変えるだけで
ずいぶんと風邪に関する
診方が変わるのではないですか?
実際、ドイツでは
風邪を引いても
ドクターは薬の処方箋を出さずに
「ホットワイン」を飲んで
体を暖かくして下さい
と、言うことが多いらしい。
確かに、風邪を引くと
体の節々が痛くなったり
のどが焼けるようにつめたり
高熱を発したりすることも多い。
その苦痛は、耐えがたいものが
ある時も多いのはわかる。
でも、風邪を引くことによって
生命は、調整を行っている
とも言えるわけです。
関連記事
- 2017.12.25
生命維持システムにバグは絶対に無い - 2019.08.11
100人いたら95人は捨てろ! - 2019.08.28
鈴木さん、なぜ、そんなに時間があるの? - 2017.06.21
整体をしてから人相が柔らかくなった - 2020.02.03
音読を始めたのは50代に感じた漠然とした不安の解消 - 2020.01.30
ミニスカートの女子高校生が元気な理由