これらの根源的な5つの質問は、
2016年ハーバード大学卒業式で
はなむけの言葉として
同大学教育学教授である
ジェームズ・ライアンさんが
卒業生にたむけたもの。
ネットでもこのスピーチは
取り上げられて評判を呼んだそうだ。
※動画再生数は、8500万回を超えた
その質問は、以下のとおり
1、「待って、どういうこと?」
2、「~なのはなぜだろう?」
3、「どんな手助けをしたらいいだろう?」
4、「少なくとも~できるのでは?」
5、「本当に重要なことはなんだろうか?」
それで、今日は、
師走ということもあるので
これらの質問について
鈴木なら、どう考えるかを
書いてみたいと思う。
1、「待って、どういうこと?」
→ これは、毎日の決断の際に、
一瞬、間を置けと、解釈する。
鈴木は、基本的に
「即断即決」を旨としている。
それは、なぜなら、
従事している仕事と
深く関係している。
「整体」の仕事で最も重要なのは、
呼吸のたびに変化する体(=生命)を
つかまえることが大事。
だから、いちいち「頭」で
考えてやっていたのでは
「間」に合わないのです。
※ん~ん、こんなこと考えないなぁ~
2、「~なのはなぜだろう?」
→ 整体の研修中には、「なぜかな?」と
考えることもあるが、、、
施術している時は、一切考えない。
相手とひとつになって、
相手に導かれるままに
手を差し伸べていく。
※この質問も、考えない
3、「どんな手助けをしたらいいだろう?」
→ これは、相手が弱いもの、
手を貸すべきものだ
という前提に立っている。
整体にこんな考えはない。
人は、本人が思うほど弱くない。
「火事場のくそ力」という
言葉もあるとおり
「いざ」という時になれば
リミッターが外れるのが人間の性。
※自立せしめるのが整体の指導
4、「少なくとも~できるのでは?」
→ 整体では、ちょっと刺激が
「足りないか?」というところで
施術を止めるのが大事なのです。
満足との「差」を埋めようとする
力が、自然治癒力のホントのあり方。
5、「本当に重要なことはなんだろうか?」
→ これは「生きている」こと。
生きてさえいれば「何でも」できる。
追伸
と、いうことで、
このネタはトピック性もあるかな
と、思って選んだが、、、
鈴木自身は、こんな質問を
自分に課したことが
ないのが判明した。(苦笑)
「考える」より「感じる」ことを
優先してきたためだ。
この選択が「正しい」か
どうかはわからない。
あなたは「どう」思う、、、
参照:
ナショナル ジオグラフィック
2017.5.31
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