鈴木のブログを読む上で、、、
「取扱い説明書」として
若干の説明を加える。
( )は、、、
鈴木の心の声を示しています。
つまり、鈴木が
「今」感じていることを
書いています。
本題に戻る。
右足の裏が痛いと言う
70代の女性
(右の肋骨が下がっているはず)
正座になってもらって
両方の鎖骨の確認をする。
(正座ができるのか?
これなら、お腹には力がある)
※※鎖骨で肋骨の下がりを
診るのが一番正確。
鎖骨で肋骨全体の「下がり」を
最終的に支えているから。
鎖骨を診ると、、、
右の鎖骨の外側に
患者さんの要求がある。
※押さえた瞬間
力を入れ返すから
そこを中指で引っ掛けで
親指がいった箇所が
背骨に向かって寄りづらい。
つまり、右の肋骨が下がり
鎖骨で受けていたのだが
支え切れずに
この背骨を硬くしている。
すぐに、この背骨のきわの筋肉を
内から外、外から内
上下して切れ目を探す。
何度かやっているうちに
外側で引っ掛かかる。
ここは、偏り疲労が出る箇所。
それが「正しい」かどうか?
患者さんに
「聞き取り調査」を開始する。
「ここは、右腕を
使い過ぎたりすると
出る箇所なのですが、、、」
「・・・・・・」
「この硬さだと、
10年前、いや20年前かな、、、
それぐらいの時なんですけど、、、」
「実は、20年くらい前に
仕立ての仕事をしていて
さんざん重いものを
持っていました」
「そうでしょうね」
※このように素直に
答えてくれるのは、、、
1、患者さんが素直な人
2、鈴木がさわっていた箇所が
患者さんがさわって欲しかった箇所
つまり、患者さんの
信頼感を得たわけだ
次に、この箇所を
さわっておいて、、、
ここと関連する背骨を探す。
そして、お腹を診る。
(予想では、
へそ十字の肺の箇所に
何らかの異常があるはず)
ありました。
ここにあれば、、、
肝臓の箇所から
お腹の下の方へ向けて
お腹の右側だけを
重点的に診ていく。
そして、12調律点の位置が
ずれているところと
へそ十字の肺の箇所との間に
必ず圧痛点がある。
これを取ればいいのだが、、、
難しいなぁ~と
手の感覚で判断すれば
1つ下の股関節を上げる。
※何か「違うなぁ~」と思えば
股関節周辺を大きくつかんで
脚を大きく上下左右してもらうと
「ここ」という箇所が出てくる。
お腹に力を作ったところで
再度、お腹の圧痛点を取る。
その際、左手は頸椎に当てる。
(予想では、頸椎2、3のいずれか)
頸椎3番にしっくりいくところがある。
すると、お腹の圧痛点が
上に浮いてくるのがわかる。
追伸
腰で「決め」に入る。
先ほど確認した
お腹の圧痛点に
四指を入れて
骨盤全体を抱え、
上下左右していると
「ここ」という箇所が現れる。
右のお腹なので
「ストレス」が原因なのです、、、
「右の足裏が痛くなる時って
家の中で何かごたごたが
あったりしませんでしたか?」
「・・・・・・」
(当たっていないのかなあ~)と
その時は、正直「不安」に思う。
しかし、2週間後、
ちゃんとお見えになったので、、、
足の裏の痛みが
少しは楽になったのでしょう。
そうでなければ、、、
来てはくれませんからね。。。
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