先日、『今夜、ロマンス劇場で』を観た。
恋愛進行中のアベック
昔からの長い付きあいの夫婦
恋に夢見るJH、JKの姿
それに、なぜか鈴木。
(場違いも甚だしい、、、)
『君の膵臓をたべたい』以来の
完全アウエー状態でした。(涙)
しかし、この映画
映画好きにはこたえられない映画
よかったです。。。
舞台は、1960年(昭和35年)。
日本が「行け行け!」の
一番活気に溢れていた時代の京都。
新京極か?
チンドン屋、出店、商店街の往来
身に付けているもの
町の装い
下宿の粗末さ
今と比べてはるかに「貧しい」
でも、幸せそう、、、
さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので
まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。
続いて
【スタッフ】
監督:武内英樹 「のだめカンタービレ」シリーズ
脚本:宇山佳佑 「信長協奏曲
【キャスト】
美雪(お姫様):綾瀬はるか
牧野健司(映画青年):坂口健太郎
成瀬塔子(令嬢):本田翼
俊藤龍之介(銀幕のスター):北村一輝
本多正(ロマンス劇場):柄本明
病室の老人(牧野健司?):加藤剛
・ストーリーは、ネタバレになるので
ほどほどに書いておくが、、、
「夢見る夢子」の鈴木には
琴線に「バシッ」とはまった。
・お姫様役の綾瀬はるか
→鈴木は、昔から好きな女優さん
昨年の『本能寺ホテル』も観た。
でも、お姫様役はぴったりとはまった。
冒頭のシーンで、
(あっ、これって『ローマの休日』だな、、、)
あの映画も、清楚で気品あふれる
A・ヘップバーン演じるお姫様が
こう言うシーンがあった。
You may sit down
(かけてもよろしい。)
これと同じで、
綾瀬はるかが坂口健太郎に向かって
「おいっ、僕(しもべ)、
お前は不器用なやつだなぁ~」
と、言っても
全然嫌味にならないのだ。
※この本を書いた脚本家は
このお姫様役には綾瀬はるかを
想定していたらしい
・本田翼の、恋愛初心者のお嬢さんも◎
・北村一輝は、「アク」のある役を
やらせたらホントにうまい。
『羊の木』も良かったしね、、、
配役の妙だね。
・柄本明
→しゃべり方、雰囲気がとってもよい。
一つのことを長くやると
どの世界でも「輝く」ことができるのだ
追伸
昔の映画は良かった、とか
言う人もいるけど、、、
ハリウッド、邦画、外国映画
アイドル主演の映画、、、
鈴木は、なんでもござれだ
目の前に繰り出される物語に
「どっぷり」とつかって
観さえすればいいのだ。
映画は、「楽しむ」ためにある。
そして、ちょっとだけ
心が優しくなればいいと思うなぁ~
映画は、実にいい。
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