お仕事は、大工さん。
年齢は40代。
お父さんの跡を継がれて
大工さん一筋の方。
後で、聞いたのですが
実際は、大工さんを
束ねる工務店の棟梁。
しかし、実作業もしているとか。
彼とは、20代からの知りあい。
バドミントンを通してですね。
彼の運動能力のポテンシャルは、
鈴木がバドミントンのコーチを
した中でも秀逸でした。
とにかく、「肩甲骨」の可動域は
広く滑らかだった。
そんな彼が、何年ぶりかに
鈴木のところへやって来たのです。
「おぉ~、久しぶりやね。どうしたん?」
「右の親指が「ピキーン」となるんですよ?」
「それって、寝ている時に起きる?」
「起きないなぁ~」
※寝ている時に起きる痛みの時は、
「良くない」のです
今回の場合、それは無いようなので
とりあえず、「最悪を考えなくていい」
ので、ほっとする。
ここで、なぜこんな確認を
するのかと言えば、、、
寝ている時に起きる痛みの時は
「進行性」のものだからです。
なぜなら、睡眠中は「体」が
芯から緩まないと「眠る」ことができない。
本来なら緩んでいなければ
ならないのに、、、
硬直しているというのは
異常ですよね。
この後、
右の親指が「ピキーン」とおっしゃるので
右の肩甲骨、手首、骨盤を診ていくのです。
右の骨盤は、変調がみられない。
しかし、右の肩甲骨の開きと
その結果、起っている
右の背中上部の張りと
その反対にある胸部の強ばりは
顕著に出ているので
先に「ここ」を緩めてから
ようやく、手首の調整に入る。
追伸
その後、電話もかかってこないから
「大丈夫」だと判断する。
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