-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

10.16 一(いち)が書ければ書家になれる

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今日は、奥山清行さんの

『フェラーリと鉄瓶、
価値あるものづくり』

を、読んでブログを書いています。

 

※作者の紹介

奥山清行氏は、工業デザイナー。

 

フェラーリなどのデザインを担当し、
現在は山形に拠点を移し、
工芸品のデザインなどを手掛けている。

彼のデザインした南部鉄器は、
海外からひっきりなしに、
注文が続いているという。


彼曰く、

「日本の職人さんは、
凄い技術をもっている。

もっとデザインを良くすれば、
さらに世界で売れるだろう」とのこと。

 

スマホであるのにのもかかわらず

スマホと呼ばれるカテゴリーに属さない、
唯一のスマホは「iphone」だけである。


鈴木も、「iphone4」以来のユーザーだが、、、

このマシンを変える気は
毛頭ないのです。


なぜなら、、、


「iphone」は美しすぎるからなのだ。(苦笑)

 


つまり、鈴木は

「iphone」に淫しているのです。。。

 

 

その前提で以下の文章を
読んで下さいね。

 


<フェラーリのデザインを担当しているのが、
ピニンファリーナというデザイン工房。

ピニンファリーナを創業した
バチスタ・ピニンファリーナは、
何度でもスタジオに足を運び、

クルマのデザインを
「もっとシンプルにしろ」と言い続け、

デザイナーたちは
「これ以上シンプルにしたら、
何もなくなちゃう」と頭を抱えたそうだ>


→これを読んだ時に、
一番初めに思い出したことは、、、


ある書家の話し。


師匠からは、「一」の字が
まっすぐ書けるようになれば

それなりの書家になれる。


教わったのは、「これ」だけだったとか。

 


<イタリアは昔から「デザインの国」と言われているが、
その半面、イタリアにはまともなデザイン学校がない>


→「教育」では、伝わらないということだろう。

ちなみに、本来、「教育」とは
ラテン語の語源によると、、、

眠っている才能を
「引き出す」の意味だったらしい。


つまり、教育者の本質とは
「教える」ことではなく、、、

「引き出す」ことなのだ。

 


<日本人では、コーヒーに
何も入れない人がよくいるが、、、

イタリア人はみんな砂糖をたくさんいれる。
「砂糖を入れたほうがコーヒーの味がわかる」と言う>


→ん~ん、、、

これは「わかる」気がする。

 


<すぐれたアイデアというものは、
もやもやした会議ではなく、
もっとリラックスしたところで湧いてくる。

そのために、クリエイティブな人たちは
それぞれに自分なりのシステムを持っていて、
効率よくアイディア出そうと努力している>


→実際に、これをやっているのは
グーグル、アマゾンだ。


日本のように就業時間で社員を縛り
会社に張り付けている現在の日本では

とてもクリエィティブな
斬新な発想は起きない。

 


<なぜ美しいデザインが必要なのか?

1、「美しいものは売れる」ということ。

2、「人間は本来美しいものが好きである」

ということ>


→アップル創業者のS・ジョブスは
「ここ」のところをわかっていた。

 

 


追伸
ある時、こんなことを
どこかで聞いたことがある。


「名人とは、余分なものを
剥がしていく人のことを言うのだ。

省略して、省略して
残るものが真髄なのだ。


そして、その真髄にこそ、
すべてが省略されているのだ」と。

 

 

 

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