この話しを、どこで読んだかは
覚えていない。
しかし、とてもいい話しだと思うので
今日は、書いてみることにする。
このブログを読む人が、
勉強熱心である方ならば
この話しから、
たくさんの気付きを得ると思う。
・人生全般について
・生き方
・考え方
それだけ深い内容です。
わかりやすくするために
会話形式にしています。
会話も現代風にアレンジしています。
質問者「あなたは日本では
日のもと一の武芸者と言われています。
そんなあなたが、実践の戦いの場で
一番、気を付けている相手は
どんな武芸者ですか?」
武芸者「そうですねぇ~。
一番ヤバい相手は、こちらの剣尖を
相手の剣尖に軽くふれた時に
軽く受け流す人です」
質問者「反対に、与し(くみし)やすい人は?」
武芸者「こちらの剣尖を
相手の剣尖にぶつけた時に
力を入れる人です」
さて、勘のいい人は
ここからでも重要なポイントを
抜け出せると思いますが、、、
どうでしょうか?
剣尖(けんせん)、
刀の先っぽのことですね。
お互いの剣尖が触れ合った瞬間に
相手の強さが推し量れる、
というお話しでした。
当然、おわかりのように剣尖を
「軽く受け流す人」の方が強いわけです。
力が抜けているからですね。
追伸
整体でも、上手な人は、
指先、肩、首などには
余分な力が入っておりません。
しかし、そうだからといって
全身の力が抜けている
わけではないのです。
下腹、足、腰といった
土台の箇所にはしっかりと
力が入っているのです。
つまり、
外から見て見えない所の
充実こそが大事なのです。
画家のピカソは少年時代、暇があると
身の回りにある様々なものを
デッサンしたのは有名な話です。
※鳩のデッサンは有名です。
そのデッサンが充実していたからこそ
後世に残る画家になることが
できたのでしょうね♪
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