ある80代の女性の患者さんを
診ていた時のこと
「先生、この前ね、、、
バスがいつもより遠くへ停まったの」
「いつもって、停留所のこと」
「そう」
「それで、、、」
「そこに車がいたからね。
バスが着いて降りようとしたら
段差があった。
(そこで)気を付けて降りたのよ」
「ん~ん、、、」
「それはね、、、
お友だちが、そこで踏み違えて
骨を折ったって話しを聞いたから」
「・・・・・・」
「だから、私は気をつけているの」
「・・・・・・」
追伸
このように、、、
気をつけている時は
息を吸っている時なので
大きなトラブルにはならないのです。
反対に、この逆をやると
一発で腰を痛めます。
つまり、
・息を吐いている時は
外からの刺激に対して「弱い」
・息を吸っている時は
外からの刺激に対して「強い」
だから、バスを降りるという
激しい動作を行う時には
息を止めることが
一番重要なのです。
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