と、言うのは、、、
世界一の投資家である
ウォーレン・バフェットの相棒である
チャーリー・マンガー。
この2人は、投資会社である
バークシャー・ハサウェイの共同経営者。
この人、何と99歳。
でも、とても元気だ。
今年の、バークシャー・ハサウェイの
年次総会でも、ひな壇に座り
全く肘を机に付くことなく
微動だにしていなかった。
この体勢って、なかなかできないのです。
歳を取って、腰が強ばってくると
呼吸器が弱くなるのです。
すると、上体を支えることができません。
そんな時、目の前に机があれば、
それに肘を付いて上体を支えます。
ですから、テレビでも動画でも
肘を前に付いている人がいれば
・腰が弱くなってきている
・身体が前傾している
・呼吸器の負担が掛かっている
と、考えて差し支えがないです。
また、アスリートであっても、、、
400メートル走のように
呼吸器に急に多大な負担を掛けた時は
ゴール付近では、みな一様に、
手をひざに付いて前傾しています。
つまり、目の前に机があるのに
肘を付くことなく上体を起こしていられるのは
腰が強いということを示しているのです。
追伸
チャーリー・マンガーは、
もともと運動をするのが
好きではなかったらしいです。
それでも、この歳になっても
この体勢を維持できるのですから
彼にとっては、運動が身体にとって
合っていなかったのかしれません。
その代わりと言っては何ですが、、、
ずっと、頭(=脳)を使ってきたのでしょうね。
脳を使う疲労は、肉体疲労ほどに
疲れると聞きます。
つまり、運動しないといけないと
思い込むのは、ある意味、間違っているのでしょう。
実際に、運動をろくにしてこなかった
彼が、到って元気なのですからね。。。
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