結論から言うと、、、
眠ろうとする力よりも
目覚めようとする力が強いから。
今日1日、一生懸命、働いた。
ところが、ベッドに入っても眠れない。
体が疲れているのになぜなの?
こんな時が、眠ろうとする力よりも
目覚めようとする力が強い状態。
原因は、ストレス。
ストレスが体に掛かると、交感神経が緊張し
その結果、血圧、脈拍、血糖を上げる。
その際に、強力な覚醒作用も発揮する。
つまり、ストレスが掛かると、、、
眠ろうとする力よりも
目覚めようとする力が強くなるのです。
それは、当たり前のこと。
普段は熟睡している深夜帯でも
スマホが鳴らす地震警報で
飛び起きて眠気が吹き飛ぶのは
目覚めようとする力が強くなるため。
そうしないと、生命が危うくなるから。
その時、体ではこんなことが起こっている。
後頭部にある、視床、扁桃体が
過緊張を起こしているのです。
つまり、寝る直前でも、、、
後頭部がクールダウンせず
興奮状態にあるのです。
そのため、眠ろうとする力よりも
目覚めようとする力が強いから
眠れないのはしごく
当たり前の結果となるのですね。
追伸
整体の現場では、、、
後頭部にふれた時に熱く感じた時は、
後頭部がクールダウンせず興奮状態にある。
つまり、眠りの問題が生じていると読む。
その際には、お腹を緩めることを行う。
すると、眠れないんですと言う方も
瞬間、眠りに陥るのです。
ただ、それがひどい状態にある時は
反対に、お腹の力が抜けてくるのです。
その時は、厄介ですが、、、
お腹に力を付ける操法をするのです。
要するに、働く世代で見られる
不眠の原因の多くはストレス。
抜本的には、ストレスを取り除くことを考える。
参照:ナショナルジオグラフィック
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