この方の場合は、、、
仙骨が傾いているため
股関節が硬直した。
その結果、股関節が下がり
太ももの外側が硬くなった。
それが、限界を越えたために
足首に波及、外反母趾になったのです。
※こういう手順を踏んで
体の異常は出るのです。
でも、今回の場合は
一番下の足に出ている。
つまり、時間がかかって
外反母趾になっている。
そうなる前に、
・腰が痛かったり
・股関節が痛かったり
・太ももが辛かった時期
が、あったはずなのです。
要するに、
この外反母趾は改善までには
「簡単にはいかないよ」と
言うことがわかるのです。
話しは戻って、、、
じゃ~仙骨が、
なぜ「傾いたのか?」
仙骨の傾きは
それを支える筋肉の
左右差でもある。
つまり、この方の場合
右の外反拇指であるから
右のお尻の筋肉が
力が無いのが原因なのです。
さて、どうするか?
人体力学体操なら、、、
本来は右のお尻に力を付ける
「逆転の体操」がベストだが、、、
(きっと、できないだろう)と、予測は付く。
なら、どうするか?
お尻の外側にある
硬くなっている股関節を使って
「ふにゃふにゃ」になっている
お尻の筋肉を蘇らせよう、と考える。
力が入らない場所に
力を入れさせるのではなく
力が入りすぎている
股関節に溜まっている力を使うのです。
追伸
力が余分に溜まっている
箇所を使って、、、
力が全然無い箇所へ
力を「移動」するのです。
ですので、股関節を使って
お尻の筋肉に力を付ける。
その結果、傾いている仙骨を
正常な位置に戻してやるのです。
「股関節Vの字体操」を行います。
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