「がっかり盲腸って何ですか、、、
鈴木さんの造語ですか?」
「いや、違います。
以下の本からの引用なんです」
参照:『慢性疼痛』平木英人66ページ
<大学や高校入学
大きなスポーツ大会などのあとには
盲腸炎にかかる人が少なからずおります。
(中略)
(盲腸炎が)一番多かったのは
職場や学校などでの
精神的な緊張が続くうちに発病したもの。
次いで、受験などが済んだあと
緊張が取れてホッと気が緩んだ時に
発病したもの。
これを俗に「がっかり盲腸」といわれます」>
しかし、盲腸炎に
かかるサルはいないそうです。
知能が人間ほど
発達していないから、とか。
また、患者さんから
こんな話しを聞いたことがあります。
「先生、うちの主人は
仕事でバリバリ働いていた時は
風邪も引かなかったのよ。
でもね、、、
リタイアしてから、ちょっとの間に
がんが見つかって
あっという間に亡くなったの」
「・・・・・・」
こんな悲しいケースもあるのです。
だから、ストレスが「悪い」ことは
誰でも知っておりますが、、、
そのストレスを即座に
取り除くことが、
正しいかどうかは?
一概に言えない、と言うことです。
ストレスがあることで、、、
ある意味、体を緊張させて
がんを発病させなかったとも
言えるからです。
追伸
整体では、ストレスの有無は
「お腹」で判断します。
いいお腹のイメージは、
幼児の丸々としたお腹です。
だから、彼らは、、、
いつの時でも、屈託なく、疲れず、
元気でいられるわけです。
そういう「お腹」にするべく
様々な用途に応じた
整体操法があるわけです。
でも、最も大事なことは
ストレスの原因と
なっている事があれば
それを解消することになります。
※大人ですから、ストレスの原因を
薄々感じていることでしょう。
それを、認めること。
認めさえすれば、
体はいい方向に改善していく。
そのように体は出来ているのです。
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