ある80代の女性の話し。
みぞおちからへそにかけて
中に芯が入っているように硬い。
特に、へそより上に3センチほど
上がった箇所が硬い。
「●●さん、食事はおいしいですか?」
「あまり、おいしくないわ」
「そうでしょうね」
「そうなの」
「食べる前より、食べた後が
キツイんではないですか?」
「そう」
「これだと、下痢になりやすいのでは?」
「えっ、、、そうなのよ」
「食べた後、すぐにトイレに
行くことも多いのでは、、、」
「、、、、、、」
「胃袋が働いていないと
中に入った食物を胃液が
十分に小さくしないうちに腸へ流すから」
「そうなのね」
「腸は、栄養を吸収する箇所で
食物を小さくする働きが元々ない。
だから、下痢として出そうとするのでしょう」
「。。。。。。」(納得の表情)
後で聞いてみると、、、
下痢が続くので悩んでいたそうです。
追伸
なぜ、わかるのかと言えば、、、
鈴木自身がそうだったから。
子どもの頃から、いつも下痢ぎみで
食後、すぐに便意を催していた。
その頃は、いつもそうなので
(そんなもんかな)と思っていた。
でも、胃袋が働くようになってから
下痢は減り、食後、便意を
催すこともなくなった。
なぜ、胃袋が働くようになったかは
肩甲骨の左右差が解消されたから。
つまり、肩甲骨の左右差があると
みぞおちからへそにかけて硬くなる。
そこには、胃袋があるので
働きが悪くなる。
その結果、腸が怠けている
胃袋の変わりに働く。
そして、下痢になる、と言う仕組みです。
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