![-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]](/wp-content/themes/yoshimi-seitai/images/logo.png){kind=logo}
60代以降の女性。
※詳しい年齢は書けない
ある患者さんの紹介で
お見えになった。
お体を拝見すると
へそからみぞおちへ
指先1本分上が
尋常と思えないぐらい
硬く、盛り上がっているのです。
この箇所は、「胃袋」と
深い関係があるので
「胃の調子はどうですか？」と、聞く。
すると、「良くない」と即答。
（何やら、怒っている様子だ）
それは、そうだろう、、、
下痢になりやすくて
電車に乗るのも
「不安」でしかたがない状況下
「その」治療のために
鈴木の、ところに来たのだから、、、
そんな時に
下痢と関係のない
「胃」のことも言われても
怒るのは当然のことです。
※普通の人は、下痢をしたら
お腹が悪いと思うからね
でも、言わないといけないのです。
「胃が十分に働かないから
その分、胃の怠けた分まで
腸が余分に働かざるをえない。
その結果、下痢になっている。
だから、あなたの下痢は
病気ではなく、胃の働きを助ける
救世主みたいなものなのです」
「・・・・・・」
そこで、やることは、、、
この一か所。
へそからみぞおちへ
指先1本分上の硬直を
いかに「緩めるか？」なのです。
その視野にたって
再びお体を診ると、、、
胃袋の裏である
左の肩甲骨の動きが悪い。
次に、その動きを
邪魔する箇所は「どこか？」を探す。
大体の場所はわかったので
その箇所に手をべたっと当てる。
すると、呼吸をしている箇所と
呼吸をしていない箇所との
境目がわかる。
この箇所が、
「今」やる場所なのです。
つまり、何を
言いたいのかと言えば
体が、働き始めている箇所に
刺激を入れて、
その手助けをするのですね。
※ここで注意すべき点は
相手が感じない箇所を
やってはいけないのです。
そこは、今、現在、眠っているから
起こしてはいけないのです。
追伸
その後、この患者さんは、
来るたびに下痢のことも言うが、、、
今日は、めまいのことを
鈴木に聞いてきたので
以前ほどの下痢で
困ったことは起きていないのだろう
と、思った。
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