8日後、もう一度
お体を拝見する。
前回よりも、ギブスが大きい。
そして、固まっているではないか、、、
(あれっ、、、何かあったか?)
「あれから夜はよく眠れますか?」
「眠れます」
※骨がうまく入っていれば
夜間、痛みで起きることは無い
前回の操法は、
取りあえず的を
外していないようなので「安心」する。
骨折した右手首の動き
特に、右の指の動きに
問題がないかを確認後
問題が無いようなので
通常の操法をする。
そして、お腹を診ながら
「ところで、この前より
ギブスがかっちりとなっていますけど?」
「あぁ~これですか。
あの後、娘が行けと言うので
整形外科へ行ってレントゲンを撮ったのです。
そのドクターが言うには、
屋久島で整復をしたのですね。
でも、このままだと、何かのはずみで
手首を痛めるからギブスして固定しますね。
と、言われギブスを
することになったのです」
※ドクターが「整復をしたんですね」
と、おっしゃったことは
「問題が無い」と言うことを示すので
鈴木としては安心しました。
追伸
以前、井本先生から
骨を接ぐ場合の患部のさわり方を
教えてもらったことがあった。
その時は、無雑作にやったのだと思う。
先生からは
「そのさわり方では、、、
自分が骨折したら
鈴木君には、さわらせないよ」(涙)
「・・・・・・」
「鈴木君、いいか、、、
君のさわり方は、こんな感じ。
でも、ホントはこうでなくちゃいけないよ」
その手は、
・指を感じず
・とても柔らかく
・でも、しっかり中を挟んでいる
と、いう不思議な感覚でした。
それ以降というもの、、、
鈴木は手のタッチを
根本的に変えることになったのです。
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