3日ほど前のこと。
11:37分。
患者さんの股関節を
施術しようと脚を持ち上げたところ
腰がギクッとなった。
その患者さんは、男性の方。
といっても小柄な方。
私と同じくらい。
しかし、脚をひょいと
持ち上げた時に、意外と思い脚だったのだ。
その時だ、、、
腰がギクッとなった。
(やったか、、、)
という具合に、
ぎっくり腰は、息を吐いた時に
ある動作をした時になりやすい。
このケースで言えば
患者さんが、小柄だったから
脚もきっと軽いだろうと勝手に思い込み
本来なら、息を詰めてか。
もしくは息を吸いながら
持ち上げなければならないところ
たかをくくって、
(きっと軽いだろうと思って)持ち上げた。
ところが、予想に反して
この患者さんの脚が重い脚だったために
ぎっくり腰になったのだ。
(困った、、、)
しかし、最後までやらなければならない。
本来なら、ぎっくり腰になったら
上半身と下半身との中継地点である
脇腹をちょっとつまめば
すぐに楽になるのだが、、、
この場合は、患者さんの手前
格好が悪くてそういうわけにはいかない。
(さて、どうしたものか、、、)
どうしたと思いますか?
こういう場合は、
もう一回自分の腰に活を
入れることが大事。
どうするかというと
患者さんにうつ伏せになっていただき
※自分のためになってもらうのではなく
あくまで施術の一環としてです。
患者さんの腰に活を入れるのです。
相手の方に活を入れるには
自分の腰に活が入っていないと
無理なのです。
ですから、私自身が型を決めて施術する。
しかし、ぎっくり腰みたいになっているから
この型をきめると腰が目茶苦茶痛い。
でも、やらなければいけない。
(えぃっ!)
そしたら、その瞬間、
ぎっくり腰は治りました。
追伸
という具合に、自分はこうやって治しますが、、、
「鈴木さん、そんなの無理ですよ」と
思う方も多いと思うので、、、
あなたがもしぎっくり腰になったら
1,脇腹をつまむ
2,痛い箇所を蒸しタオルで温める
この2つをやって下さいね。
楽になるはずです。(*^_^*)
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