その後、パルスオキシメーターは
道場の入口に置いてある。
患者さんも目新しいのか、、、
「先生、これは何ですか?」
「パルスオキシメーターです」
(鈴木が)説明しようとする前に
「あぁ~あの酸素を測るやつね」
皆さん、詳しい。
何人かに実際に計測してもらった。
・70代の女性→「86」
・50代の介護職の男性→「98」
「86」の女性に聞いてみた。
「息苦しくないですか?」
「ん~ん、実感はないね」と、おっしゃる。
「98」の介護職の男性に聞いてみた。
「これは、すでに職場にあります。
近ごろは、品薄と聞いていましたよ」
「そうなんです、
来るまでに1月ほど掛かりました」
と、反対に教えてもらった。
追伸
ここで、パルスオキシメーターについて
ちょっと書いてみる。
このマシン、簡単に言うと
「血液の赤さ」で酸素を測っているそうだ。
その理屈は以下の通り。
<呼吸によって肺から体内に
取り込まれた酸素は
血液中の成分である
ヘモグロビンと結合し
全身に運ばれる。
パルスオキシメーターは
酸素と結合すると
鮮やかな赤色に変色する
ヘモグロビンの性質を利用するもので
指の皮膚の上から光をあてて透過させ
指による光の吸収度などから
動脈血の色を測る>
ちなみに、、、
・機器ごとに数値に誤差がある
・指先が冷えている場合
・マニュキュアをつけている場合
・貧血の方
には、適正でない値が出ることもある。
したがって、目安として
パルスオキシメーターを使用して
「あれっ?」って思った時は
医療機関に相談することは必須だ。
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