この方、10年以上も
通って下さる方。
「この時期、いつも
鼻の左側がただれますね?」
「そうですね」
「(左手の中指で鼻を引っ掛けて
親指がいった後頭部を内に締めながら)
ここが開くと鼻の左側がただれます」
すると、、、
体が敏感な方なので、すぐに
「そこを締めてもらうと
左の鼻が通ります」と、おっしゃる。
「そうですか。。。
良かったです」
と、言いながら、、、
・肩甲骨の左右の締まり具合
・腰骨の左右の締まり具合
を、診ていく。
予想通り、
・肩甲骨は右が開いている
・腸骨は左が開いている
「右の腕、手を使いすぎると
左の肩甲骨が開きます。
(それが激しかったので)
ところで、右の腕や手を
この1月の間、たくさん使いましたか?」
「心当たりはあります。
コロナの騒ぎで
外へ出ていないものですから
自宅でパソコンを
長い時間さわっていました」
「そうでしたか」
その後、、、
関係する場所を調整し
最後に、開いた左の骨盤を
締めに入る。
しかし、なかなか入らないので
左の股関節の外側を
持ち上げてから
肛門の横にある箇所を
引っ掛けて持ち上げてから
再び、開いた左の骨盤を
締めに入る。
今度は、うまくいったので
まずは「よし」とする。
追伸
腰を締めたのが効を奏したのか
左の後頭部が締まっているので
操法を終えた。
※後頭部、肩甲骨、腰骨は
連動して動く。
そのいずれもが、内側に
締まっているのが正常なのです。
関連記事
- 2020.08.03
両手をバンザイして眠る人 - 2019.05.13
プールの鏡に写る「はだか」を見て思うこと - 2016.11.24
弱い呼吸器を強くする腸骨体操 - 2020.11.13
のどが詰まる - 2019.01.06
あごの下の腫れの原因は顎関節の異常だった - 2017.03.17
つらい花粉症には 肋骨を伸ばすC体操と肘湯