今、東京都都立美術館において
フランスの画家である
アンリ・マティスの展覧会が行われている。
5月の中頃、それを知った鈴木は
早速、横浜のチケット店に行って
アンリ・マティス展の入場券を購入した。
※展覧会が行われている時は
いつもそうしている。
すると、今回は様子が違う。
事前に行きたい日時を予約せよ、とあった。
今まではそんなことがなかったから
(入場制限をするほど満員になる予想なのか?)と。
その後、無事、日時を設定して
当日、会場に向かった。
予想とは違って、以前、行った
ゴッホの展覧会の時の半分くらい。
お客さんの8割が女性。
それも60歳以上。
そして、外国の方が3割ぐらい。
※東南アジアの方
早速、荷物をコインロッカーに預けて
会場の中へ入る。
すると、奇妙なことに出会う。
半分以上の人が、アンリ・マティスの
オリジナルの絵を見ずに
スマホで写していた。
(おい、おい、、、
せっかくオリジナルが目の前にあるのに
それはないだろう)と思った。
写しているのは、日本人ばかり。
外国の方は、そんなことをせずに
じ~っとオリジナルを見ているのに。
追伸
そういえば、以前はスマホ撮影は
ダメだったような気がする。
その代わり音声を流すイヤホンを
耳に付けていたようだが。
絵の見方はそれぞれあろうが
それにしても、、、
アンリ・マティスは、あのピカソが
羨むぐらいだったらしい画家だったことは
作家である原田マハさんの小説で知った。
あれっ、自分もアンリ・マティスを
知識で知ったふりをしているのかも、と思った。
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