鈴木のところに通ってくださる患者さん。
その患者さんに異変が起こっている。
それは、どういうことかと言うと
「(74歳までは)全然、平気だったのに
今年に入ってからは、あちこち痛いし
変だし、どうも体が良くない感じがするのよね」
「それまでは、平気だったのですか?」
「そうなのよ」
「でも、今年に入ったら、、、」
「何か、変なの」
「、、、、、、」
「今までは、何とかやりくりできそうな
感じがしていたんだけど、、、」
「、、、、、、」
「何か、自信が無くなってというか」
「ん~ん」
「先生はどう思う?」
「私に振られても、、、
ただ、75歳になると
後期高齢者と言われますよね」
「、、、、、、そうね」
「それかもしれないですね」
追伸
この時に、でもあなたのお体は
そうでもないですよ、って言っても
それは、何の解決にもならない。
以前は、患者さんからそんなことを聞かれたら
強く否定したものだが、、、
それもやめた。
ただ、話しを聞くだけだ。
それが、正しい方法かはわからない。
でも、人は1年1年と歳を重ねていく。
その先は「死」。
今まで死ななかった人はいないのだから。
関連記事
- 2019.09.03
プールの水温を冷たく感じる - 2021.03.02
新型コロナウィルス免疫の最前線は、実はお腹にある(2) - 2019.02.21
寒い朝、目に出る涙は基本的な涙である - 2020.07.14
体が低い波の時 - 2017.02.16
赤ちゃんのエネルギーをもらって日毎に元気になる鈴木の話し - 2020.08.19
キンキンに冷えた電車の中で人が眠る理由