今日のブログは、昨日の続き。
志村ヒフ科クリニック院長の
佐藤喜美子先生の、
『皮膚の役割と可能性』の
レポートを読んで書いています。
<なぜ、皮膚には
五感があるのでしょうか。
触覚が最も原始的な感覚であり
そのほかの感覚は
すべて触覚から
派生したものだからです>
壮大な話しになってきましたね。
さらに、、、
<もともと原始生物の皮膚には
五感の全てを感じる機能があり
それが目や口などに
分化していったと考えられています>
確かに、赤ちゃんは、
目が見えない時期には
手でお母さんの体を
さわったりしているから
きっと、そうなのでしょうね。
<皮膚は脳とも近い存在です>
何とも理解しにくい話しですが、、、
ちゃんと証拠はあります。
・精子と卵子が合体した受精卵は
細胞分裂していく中で
外胚葉、中胚葉、内胚葉とに分かれる
・皮膚と脳は、外胚葉から生まれ
内側に入ったものが脳となる
外側に入ったものが皮膚となる
つまり、脳と皮膚は、一心同体なのです。
いい方を変えれば、
皮膚は露出した脳とも言えるのです。
追伸
手の皮膚で感じ取る機会を
得れば得るほど脳は活性化するとも言える。
要するに、手を使うと
頭が良くなるってこと。
ただ、そのためには条件がある。
整体でも、よく言われることに
「手には力を入れずに
大事なものを感じ取るようにする
柔らかい手が必須だ」
整体熟練者が一様に
手が柔らかいのは
そんな理由があるのかもしれない。
まだ、レポートが残っているので
続きは次回に書いてみようと思う。
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