「このところ、じんましんができて、、、」
と、おっしゃる50代の女性がいらっしゃった。
施術者である鈴木が、
「じんましん」と聞けば
まずは肝臓の疲れかなと思うのです。
なぜかと言うと、、、
・食道が敏感であれば
異物を食べればすぐに吐き出す
・胃が敏感であれば
異物を食べた後、しばらくして
嘔吐として吐き出す
・腸が敏感であれば
異物を食べた後、2、3日して
下痢として肛門から排出する
・肝臓が敏感であれば
異物を食べた後、
ずいぶんしばらく経ってから
じんましんとして皮膚から出す
それでも、出せないと便秘になり
それでも無理だと身体が判断すれば
皮膚の症状として慢性化する。
わかりやすくすると、、、
・赤ちゃんは、口に物を入れる際に
口の中で何度もなめて確認し
・幼児は、一度は口に入れても
その食物がおかしければ
バァ~ッと威勢よく嘔吐し
・お酒を飲み始めたばかりの
青年は決まってゲロをし
・お酒に慣れた中年は
飲んだ後に下痢をし
・中高年になると
皮膚にできものが出たりする
追伸
このように、、、
皮膚に何か出始めたりするのは
決まって中高年の頃なのです。
ただ、若年の頃から、
皮膚に出たりする人もいらっしゃる。
この場合、どう考えたらいいのか?
いろいろ考えることがあるなぁ~と思う。
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