鈴木は毎朝、道場に着いてから
「蒸しタオル」をする。
沸かしたお湯にタオルを浸して
「蒸しタオル」を作るのが鈴木の流儀だ。
ぶ厚いゴムの手袋をしないと
タオルを絞ることができないぐらいだから
お湯の温度は、かなり熱いことは確かだ。
その後、、、
・老眼の軽減化の時には
→後頭部→目の上
・のどの詰まりの解消化の時には
→鎖骨
・湿疹の解消化の時には
→湿疹ができている背中
の、いずれかに「蒸しタオル」を当てる。
とても、気持ちがいいものだ。
先日のこと、、、
「蒸しタオル」が冷えてきたので
温めた患部を乾いたタオルで
拭こうと思ったその時
「おはようございます、宅急便です。
こちらは鈴木好美さんで
間違いないですか?」
と、道場の入口から声が聞こえてきた。
(間が悪いなぁ~)と一瞬思う。
でも、業者さんの声が
ご老体だったから、、、
「蒸しタオル」を外して
入口へと向かってサインした。
その間、30秒ぐらい。
その後、温めた患部は
すっかり冷えていた。
(これは、まずいかな、、、)
すると、その後ほどなくして
風邪を引いていないのにもかかわらず
鼻水が出始めた。
(やっちまったぁ~)
追伸
これが整体で言う
「汗の内攻」なのです。
「蒸しタオル」は、副作用が無く
体にとって、とても有効な方法。
でも、気を付ける点が1つだけある。
それが、「蒸しタオル」を当てた後は
必ずその箇所の汗を乾いたタオルで拭き取る
と、言うことなのです。
「鈴木さん、そうなってしまったら、、、
どうすればいいのですか?」
「もう一度、その冷えた箇所に
蒸しタオルを当てた後
乾いたタオルで拭き取ることで
汗の内攻による鼻水は解消します」
関連記事
- 2020.10.26
手首の反射 - 2020.05.08
坐骨神経痛で悩む男性の特長 - 2020.09.06
まっ平なベッドは苦しい - 2020.12.08
胸が下がることで様々な症状が、、、 - 2021.12.05
押さえているうちに出てくるのが本命の硬結 - 2020.09.14
時間が経過しないと治らない