-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

03.02 新型コロナウィルス免疫の最前線は、実はお腹にある(2)

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タイトル変えました。

『免疫の最前線は、実はお腹にある』も
なかなか「いいタイトル」だと思うが、、、


時代的な要求のことを考えれば

今日のタイトルである

『新型コロナウィルス免疫の最前線は、
実はお腹にある』の方が、いいと思う。

※なぜかと言えば、、、
新型コロナウィルスと言う
キーワードを皆さんが検索されているから


さて、前回は、、、

「AE2」と言うたんぱく質
血流を阻害し、その結果
感染者が重篤の肺炎を引き起こす

・「AE2」と言うたんぱく質は
肺より小腸、大腸である「お腹」に
300倍存在している

・したがって、井本整体の操法
「お腹」の調整は
とても大事なことである


と、書いた。


鈴木潤先生は、その後

「腸」の役割について
こんなことを記載している。


それは、、、

<私たちが口にした食べ物は
胃と腸で消化され

最終的な栄養分は
腸から体内に吸収される。

(中略)

この吸収の際、赤痢菌、コレラ菌と
いった病原性細菌や

ウィルスが侵入してしまえば
人体に悪影響を及ぼす可能性がある。

だからであろうか、

さまざまな外敵と戦う免疫細胞の
実に7割は、腸で作られている>


→つまり、人は、食物を口に入れた時に
食べた、栄養を吸収したと思うが、、、

実際は、腸に食物が達した時に
初めて食べた、吸収したのだ、とも言える。


<この腸と協力し
外敵から守る働きをするのが
腸に存在する腸内細菌である>

→腸内細菌は、

・善玉菌
・悪玉菌
・日和見菌

の3種類があり、その数1,000。
総数100兆個あると言われる。

そして、腸内細菌は、、、

人が食べる物から
栄養を吸収して生息している。

その反面、人体に悪影響を及ぼす
病原性細菌やウィルスを
排除する働きを持っている。

これを「免疫」と言う。


なぜか?

腸内細菌が生き延びるには
人体が死んでは困るからだ。

栄養が補充されないから。

 

追伸
だいぶ長くなったので
今日はここまでとする。


以前、井本先生が
こう言っていたのを思い出す。

「胃袋が何らかの原因で
働かなくなると、、、

腸がその分、働くようになる」


その当時は、全くわからなかったが

胃が口から入れた食物を
(胃液で)十分に分解しないと

その「しわ寄せ」が
腸にいきつくことは予想できる。


実際、毎日の臨床で
患者さんのお体を拝見していると

胃袋に負担が掛かっている人は
高い確率で腸に負担が掛かっているものだ。

 

 

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