今日は、患者さんから
「うれしい報告」を聞いたので
それをシェアしますね ♪
でも、「うれしい報告」というのは、
いいもんですね。。。
それを聞いた日からず~っと
鈴木をハッピーに
させてくれてますからね!
村上春樹風にいうと
「海がかすかに見える丸い丘を
ごろんごろんところがる
子羊のような気持ち」
って、言うんですかね。。。
「うれしい報告」をしてくれたのは
男性の患者さん。
年齢は40代。若く見える方。
仮にKさんとします。
操法を終えてから、
「先生、この前、教えていただいた体操。
いいですねぁ~」
「Kさん、どんな体操でしたっけ?」
「脚をがばっと広げてから、脚を
がに股のような形をして下していくやつですよ。」
「(がに股、、、)あぁ~がに股の複合体操ですね」
※がに股の複合体操
紹介している体操を知りたい方は、下記からどうぞ。
『腰の人体力学』150ページ
「そうです、がに股体操。」
「あの体操が何にいいんですか?」
「あれをやるようになってから
夜中におしっこで起きることが
無くなったんですよ?」
「そうですか。それまでは、一晩に
どのぐらい起きていたんですか?」
「1度や2度ですね」
「そうでしたか、、、」
「でも、あれをやるようになってから
起きなくなったんです。」
「それは、よかったですね。。。」
そうなんです。
このKさん。股関節が硬く、
腰椎5番も硬かったので
このがに股の複合体操を勧めたのです。
※腰椎5番は、腰にある骨のうちの
最下部にある骨。
この骨が硬くなると、膀胱、おしっこに
影響が及ぶ。
Kさんのように夜間の頻尿として
出るケースが最も多い。
追伸
Kさんから、ここ(よしみ整体操法室)で
体操をすると「うまく」できるのに
に帰るとできない。
「なぜ」と聞かれたので、
体操をチェックしたところ
【体操を行うスピードが遅かった】
ことがわかった。
このKさんのように、体が硬い人は
体操をゆっくりやると、
目的とする所以外の箇所が緊張してしまう。
そして、その結果、
この体操の目的である箇所である
股関節→中殿筋→腰椎5番
に、緊張が集まらないので
うまくいかないのです。
本の通りに体操をやっているのに
うまくできないという方へ
→流れるように、ある程度のスピードで
やってみることをおススメします。
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